第6回 / 先生用
好きなものがちがったら、どうする?
ねらい:架空の場面を使い、違う希望を聞きながら複数の決め方とその工夫を考える。
30分 / +15分で45分 / 持ち物なし
子どもは、送ったリンクからCanvaだけを開きます。先生の説明の後、同じ資料の★・カード・文字を編集できます。
これだけ見れば始められます
先生はこの進行案を手元に置き、Canvaを共有する。説明の後、子どもが同じCanvaの★・カード・文字を編集。声やチャットで伝えても、見ているだけでもよい。
最初の一言
「今日は、作り話の二人のお話です。自分たちのけんかの話を出す必要はありません。いろいろな方法を試して、よいところと気になるところを考えよう。」
準備(5分以内)・参加方法
準備は5分以内。先生用の進行案とCanva資料を別タブで開き、Canvaの共有リンクをoViceのチャットに貼れるようにする。子どもの持ち物はなし。
子どもは共有リンクからCanvaだけを開く。★やカードを動かす・ひとこと書く・oViceの声やチャット・見る・パスから選べる。カメラや発言は強制せず、途中で入り方を変えてよい。
Canvaに学生アカウントの共有制限に関する注意が表示されています。授業前に、子どもの端末1台で編集できるか確認してください。
Canvaで「★を一つ動かす」「空いているところにひとこと書く」だけを案内します。操作が難しい子は、oViceの声やチャットで伝え、先生が代わりに動かしてもよいです。
30分の進行
必要な場面を開くと、問いと声かけが読めます。合計30分。
00–02分
2分作り話の確認Canva 1枚目
- 先生の言葉
- 冒頭を読む。実際の子の経験を話題にしないと伝える。
- 問い
- 「今日は方法を試す役でも、聞く役でもいいよ。」
- 回答例(正解ではありません)
- 「聞く」 「方法を選ぶ」
- 発言が少ないとき
- 返事がなくても作り話を読み始める。
- 盛り上がったとき
- 自分の対立を語り始めたら「今日は作り話の二人で考えよう」と穏やかに戻す。
02–05分
3分入り方を選ぶCanva 2枚目
- 先生の言葉
- 方法に対しての感想だけで大丈夫。理由は言わなくてもいいです。
- 問い
- 「どんな入り方がよさそう?」
- 回答例(正解ではありません)
- 「数字」 「見学」
- 発言が少ないとき
- 個別の説明は求めない。
- 盛り上がったとき
- 話したい人が多くても、まず場面を全員で読む。
05–09分
4分二人の希望を読むCanva 3枚目
- 先生の言葉
- あおさんもだいさんも、楽しく遊びたいみたいだね。
- 問い
- 「二人がしたいことを、それぞれ一つずつ言うと?」
- 回答例(正解ではありません)
- 「あおさんはクイズ」 「だいさんはお絵かき」
- 発言が少ないとき
- 先生が二人の言葉をもう一度読む。理解のテストにはしない。
- 盛り上がったとき
- どちらの希望が優れているかの議論にしない。
09–16分
7分Canvaで:方法を試すCanva 4枚目
- 先生の言葉
- 共有したCanvaの4枚目で、試したい方法の近くへ★を一つ動かそう。まだ考え中でも大丈夫。
- 問い
- 「10分の遊び時間なら、どんな方法がありそう?」
- 回答例(正解ではありません)
- 「5分ずつ」 「今日はクイズ、次回は絵」 「絵のクイズ」
- 発言が少ないとき
- 「分ける/まぜる」の二つから。動かさず、先生の操作を見てもよい。
- 盛り上がったとき
- 案を四つ以内に整理。どの案もすぐ正解と評価しない。
16–23分
7分よさと気がかりを探すCanva 5枚目
- 先生の言葉
- 選んだ方法でも、気になることがあっていいよ。
- 問い
- 「時間を分けると何がよさそう? 何が気になる?」
- 回答例(正解ではありません)
- 「両方できる」 「5分だと短い」 「準備に時間がかかる」
- 発言が少ないとき
- 先生が「両方できる。でも時間が短いかも」と二面を例示。違う見方を任意で募る。
- 盛り上がったとき
- 一つの方法につき良さ一つ・気がかり一つ。個人の性格の評価にしない。
23–27分
4分工夫と確かめる言葉Canva 6枚目
- 先生の言葉
- 決めたあとにも、二人に聞き直せるね。
- 問い
- 「「この方法でどう?」の後に、どんな言葉を足す?」
- 回答例(正解ではありません)
- 「短かったら次回長くしよう」 「見るだけでもいいよ」 「両方やってみたい?」
- 発言が少ないとき
- 「一回ためす/時間を変える」の例から選べる。
- 盛り上がったとき
- 合意を演じさせず、問いかける一文ができたら区切る。
27–30分
3分振り返りCanva 7枚目
- 先生の言葉
- 方法はいくつもありました。場面で変えてもいいね。
- 問い
- 「一つ、次に試したい方法は?」
- 回答例(正解ではありません)
- 「まぜる」 「まだ考え中」
- 発言が少ないとき
- 方法名を一つかパス。実生活の対立を宿題にしない。
- 盛り上がったとき
- 結論の押しつけをせず、複数案を並べて締める。
45分にするなら(追加15分)
最後の振り返りの前に入れます。合計45分。
- 5分:条件を「時間が20分」に変え、同じ方法が使えるか考える。実際の子の対立には置き換えない。
- 7分:別の方法をCanvaで選び、よい点と気になる点を一つずつ比べる。先生が二人の役を両方読む。
- 3分:「二人に聞きたい一言」を任意で出して終える。
資料の使い方・予備のスライド
ポータルは先生だけが使う。子どもにはCanvaの共有リンクを渡し、先生の説明の後に同じ資料上で★やカードを動かしたり、空いている欄へひとこと書いたりする。話したい人はoViceの声・チャットでも参加できる。見るだけ・パスもOK。サイトの操作は子どもへ求めない。
Canvaの説明ページと子どもが編集するページは同じ資料です。子どものサイト操作はありません。
HTMLスライド(先生用の予備) ↗最後の一言
「一つの正解を急がず、方法を変えたり確かめたりできたね。次は、お楽しみの日を、入りやすい形で計画します。」